水回りの掃除

【正直レビュー】かびとりいっぱつのスゴさと微妙なところ!リアル口コミ

市販のスプレー剤ではお風呂の黒カビが落ちない!そんな頑固な黒カビには「かびとりいっぱつ」がいいらしい!

あなた

本当にわが家の黒カビは落ちるの?買って損しない?

と効果を疑ってしまいますよね。

今回、実際に使ってみて本当に効果があったのか、全部の黒カビが落ちたのかを赤裸々にお伝えします。

結論!

よくきた

落ちる黒カビもあれば、落ちない黒カビもあった!

ビフォーアフターの写真付きで解説していきます!

かびとりいっぱつはここまで白くなる!

まずは、しっかり黒カビが落ちた部分をお見せします。

お風呂のドア(浴室側)

お風呂のドア(脱衣所側)

よくきた

白さを手に入れました!

【使えるところ】

・浴室内のシリコンコーキング
・ゴムパッキン
・タイル目地
・シャワーカーテン
・小物類に発生したカビ

【使えないところ】

・ホーロー
・金属製品
・木製品
・壁紙
・砂壁
・漆喰壁

水回りのゴム製品のカビに対応しているようですね。


かびとりいっぱつの使い方

用意するもの】

・かびとりいっぱつ
・ゴム手袋
・洗うためのブラシ(ヘッドが小さいもの)
・ヘラ(必要に応じて)
・マスキングテープ(必要に応じて)
・キッチンペーパーもしくはラップ(必要に応じて)

かびとりいっぱつの薬剤はジェル状になっており、ほんのりピンク色です。そのためどこに塗ったか見失うことはありません。

使い方は簡単!

①換気する

②塗布したい場所を乾燥させる(拭く)

③塗布

④カビが落ちたと確認したら、ブラシで擦りながら水洗い

これでおしまい!

ジェル状のため、カビの上に留まってくれます!(写真のように左端は出し過ぎたため垂れました)

1時間~24時間放置可能

汚れ具合によっては放置時間は異なります。

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ちなみにお風呂のドアのカビは26時間放置しました

※使用上の注意に従って、正しくお使いください

3つのコツを知らないと黒カビ落ちないかも

①場所によっては垂れる

ジェル状のため、基本垂れることは少ないです。

しかし、塗布したい素材や場所(角度)の問題で、ジェルが留まらないことも。

上の写真は、ドア下の水止めにあたるゴム部分です。

ジェルが留まらず床に垂れているのがわかると思います。

対策

①ヘラで塗る

②上からキッチンペーパー(ラップでも可)で被せる

これにより、カビにジェルを密着させることができます。

よくきた

私はティッシュを使ったら水に溶けて、カビが全部取り切れていませんでした(泣)

②しっかり塗布しないとカビは取れない

当たり前ですが、薄くジェルが乗っていたとしてもやはり効果を発揮するほどの量が塗布されていないと、カビは残っています。

黒カビが残っています(汗)

理由はどうしてもジェルが垂れるので、上からティッシュを被せたところうまくカビに密着しなかったせいです。

なんとなく、カビにジェルが付いているし大丈夫か!と思ってはいけません。

もう一度やるハメになりますよ。

対策

①垂れない程度にジェルをしっかり乗せる(↓の画像のように)

②どうしても垂れる場所はキッチンペーパーやラップを被せる

③夕方に塗布してはダメ!

塗布する時間帯は、家族全員のお風呂が終わってからがおススメ!

カビの濃さや範囲によって、放置する時間が異なります。

4時間で落ちるカビもあれば、24時間経たないと落ちないこともあります。そのため、昼や夕方に塗布してしまうとカビが落ちるまえにお風呂の時間になることも!

わが家のカビは24時間近く放置することとなり、お風呂タイムは避けられず…

よくきた

かびとりいっぱつはキレイに取れてました…

22時に全員お風呂が終わり、翌日の18時に入浴するとなれば、22時間放置することが可能になります。

そこまで放置すれば、ほとんどのカビは落ちています。

対策

塗布する時間は、ぜひ深夜もしくは家族全員お風呂が終わった直後!

かびとりいっぱつのメリットとデメリット

かびとりいっぱつのデメリット

しっかりデメリットもあります。

お風呂のフタの縁に生えた黒カビをご覧ください。

なんと、塗布して24時間以上放置しても取れませんでした!

かなり手強い黒カビだったので、覚悟はしていましたがほとんど変化なしでかなりショックでした。

考えられる理由として、菌を殺すことはできてもカビの色素が残ってしまったかもしれません。

奥深く浸食してしまい漂白効果が届かなかった可能性があります。

対策

・複数回に渡りかびとりを行う
・諦めて新しいのを買う

かびとりいっぱつのメリット

お風呂のフタの硬いゴム以外であれば、ほとんどのゴムパッキンの黒カビを落とすことができます。

市販で買えるカビ取り剤の大半が、「放置2時間以内」とされています。薬剤が固まる恐れがあるようです。

しかし、かびとりいっぱつはカビが落ちるまで24時間まで放置することが可能なので、1度の作業で黒カビを落とすことができます。

まとめ


【使えるところ】

・浴室内のシリコンコーキング
・ゴムパッキン
・タイル目地
・シャワーカーテン
・小物類に発生したカビ

ポイント

  1. ジェル状なので、カビの上に留まる
  2. 薄ピンク色なので、どこを塗ったか明確
  3. 24時間放置可能
  4. 場所や素材によって、垂れることもある(キッチンペーパーなどを被せる)
  5. 塗布する時間帯は家族全員がお風呂終わったら
  6. 材質によってはカビ色は取れない